建設業の電子申請システム(JCIP)について解説!!

こんにちは。行政書士の小泉です。

令和5年1月10日から建設業許可・経審などの電子申請受付が開始されました。
従来通り書面での申請も受付されますが、電子申請の利用によって事務負担が軽減されます。

電子申請システム(JCIP)では、申請者はインターネット上のシステムを利用し申請を行う事になります。
gBizIDを取得してシステムにログインし、その中で書類を作成します。gBizIDはデジタル庁が提供する認証システムです。ID取得には2~3週間掛かります。

確認資料についても法務省(登記事項証明書)、国税庁(納税情報)等とのデータ連携により、書類の取得や添付が不要となり、簡略化を図っています。

申請費用はネットバンキングを利用し納付します。

審査が完了すると許可証また結果通知書は電子送付されます。

行政書士に電子申請を依頼する場合も、委任者(申請者)はgBizIDを取得する必要があります。
委任関係成立までの流れ下記のとおりです。
①gBiz上で委任者(申請者)が受任者(行政書士)を委任申請する。
②gBiz上で受任者(行政書士)が受任承認する。
③JCIP上で受任者(行政書士)は委任状を作成し、委任者(申請者)へ送付する。
④JCIP上で委任者(申請者)が委任状を承認する。

その後、受任者(行政書士)が申請・届出書類を作成し、JCIP上にアップロードします。行政庁から納付指示通知が届き、手数料を納付し手続完了です。

以上、建設業許可申請でお困りな方は行政書士 小泉事務所までご相談ください。                 初回相談料は無料でございます。お気軽にどうぞ。